ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻ネタバレ感想です♪

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こんにちわ

みるくてぃーです♪

 

ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻が発売されたのでさっそく読んでみました

前巻の5巻では4クラス中で唯一退学者をだすという波乱含みいっぱいの展開で終わっています

1番退学者をだしそうじゃなかったのに・・・

 

待ちに待った『よう実2年生編』の6巻です

櫛田やさいごに大きな決断をくだした堀北の動向など気になるところが多いですよね

これ以降ネタバレ含む感想です

ご注意くださいね♪

まとまらないクラス

櫛田の自爆的なクラスメートの秘密の暴露の傷跡は深く、堀北クラスの雰囲気は最悪な状況です

クラス内はぎくしゃく><

櫛田に悪口などを暴露された人たちは関係に亀裂が入っています

また満場一致試験で裏切者を退学させる約束を覆して、櫛田を助けた堀北、綾小路への反発をもつものも多い状況です

3人の欠席者

そんな中欠席者は3人!

  • 櫛田 本性をさらけだしクラスメートの秘密を暴露しまくった
  • 長谷部 佐倉を退学にしたことに納得いかず
  • みーちゃん 平田が好きなのをばらされたので、恥ずかしくて学校行けず

堀北は必死に櫛田を学校に来させようと、待ち伏せしたり、部屋を訪ねたりしますが会うことができません

体育祭のルール

そんなクラスのまとまりがない中で、体育祭がはじまろうとしています

戦略とか練らなければいけないのにですね

今年の体育祭ルール

  • 生徒一人につき持ち点5がスタート時に与えられる
  • 体育祭に参加する生徒は異なる競技5種目の参加が必要
  • 各種目への参加賞として持ち点1が付与される
  • 入賞者には、種目内容に応じて追加で持ち点が与えられる
  • 6種目以降は持ち点1を支払うたびに参加可能
  • 参加できる種目は一人につき最大10種目まで
  • 参加競技数が5種目未満で体育祭を終了した場合、獲得した持ち点は没収される
  • エントリー済みの競技にやむを得ない理由をのぞいての不参加や棄権は2点を失う
  • 参加する競技を終えた生徒は定められた幾つかの指定エリアで応援すること

クラス別報酬

  • 1位 150クラスポイント
  • 2位 50クラスポイント
  • 3位 0クラスポイント
  • 4位 マイナス150クラスポイント

個人戦報酬

  • 1位 200万プライベートポイントか、クラス移動チケット(限定的)
  • 2位 100万プライベートポイント
  • 3位 50万プライベートポイント

学年と男女別に個人戦報酬があります

クラス移動チケットは本来なら2000万プライベートポイントの価値があります

それが200万ポイント?

報酬のチケットは限定的で使用期間が決まっています

クラス順位が決まった3年生でのクラス移動には使えません

なのでAクラスになるクラスを当てないといけないんですね

勝ちクラスを見極められる人には有効ですが、それ以外のひとにはメリットは通常のクラス移動チケットほどありません

3人の登校

櫛田、長谷部、みーちゃんの3人は1週間たっても学校に登校してきません

せっかくBクラスに上がれたのにペナルティでクラスポイントが減ることも心配ですし、体育祭の戦略も練らないと手遅れになってしまいます

週末にかけて3人の生徒に違った角度から学校に来るように説得が施されます

 

櫛田への説得はこの巻の1番の見せ場かも!

どうしても櫛田に会えない堀北は伊吹を巻き込んで、櫛田の部屋に入ることに成功して説得を試みます

そして櫛田が現実へと決着をつけます

「分かった。私は私のためだけに1年半を戦ってクラスに貢献する。堀北さんのためにもクラスメイトのためにも戦わない。それでいいよね?」

「全く不満はないわ。結果で応えてくれるだけでいいもの」

このまま退学してしまうことはないとおもっていましたが、落としどころとしては最高なんじゃないでしょうか?

堀北と櫛田の仲は相変わらずですがw

「ホント大嫌いだよ堀北さん」

そう言い、更に強く頬をつねってくる。

「今日会った時からイライラしてたし、協力関係になった今もイライラしてる。月曜からこれがずっと続くと思うとストレスヤバイだろうなって思って、少しくらいこんな風に発散させてもらわないと」

そういって2人で頬をつねり合います

今の本音なんでしょうねw

体育祭

高円寺や須藤を抱える堀北クラス!

単独で闘っても充分勝機はあるのですが、Aクラスを4位にしてクラスポイントの差を縮めようと画策します

ここでまさかの堀北の案で龍園クラスと協定を組むことに!

 

堀北クラスが1位でAクラスが4位ならクラスポイントの差は一気に300P減ります

プライベートポイントに興味を抱く高円寺の活躍と、ちょっといい感じにみえる須藤と小野寺の活躍で体育祭はみごと優勝!

 

でも綾小路の姿が見えません

「ど・・どこ?」

坂柳の好奇心

「この体育祭の殊勲賞は龍園君に協力を持ち掛けた堀北さんでも、それを受け入れた龍園君でもありません。私を確実な方法で欠席させた綾小路くんの鶴の一声。たったそれだけで勝敗を決めてしまったのですから、流石です」

綾小路は坂柳を欠席させるために、あえて体育祭にでないという選択をします

体育祭で休んだ生徒は寮で待機するという決まりが!

 

生徒が体育祭で盛り上がるなかで、綾小路の部屋のチャイムが鳴ります

「こんにちは、綾小路くん」

坂柳は体育祭にでることよりも、綾小路と2人になれる絶好の機会を選んだんですね

体育祭の結果

  • 1位 堀北クラス
  • 2位 龍園クラス
  • 3位 一ノ瀬クラス
  • 4位 坂柳クラス

個人戦では

  • 男子1位 須藤
  • 男子2位 高円寺
  • 女子1位 小野寺

と堀北クラスで上位独占!

最高な結果で体育祭を終えています

まとめ

という感じにようこそ実力至上主義の教室へ2年生編6巻のネタバレと感想でした

前半は満場一致試験でぐちゃぐちゃになってしまったクラスを立て直すのがメインで、後半は駆け足で体育祭が描かれている感じでした

櫛田が現状を乗り越えてクラスに復帰するところや、さいごの坂柳とのひめゴト?

など見所が多かったようにおもいます

やっぱり『よう実』はおもしろいね♪

と感じる巻でした